受講コースとカリキュラム

プロ養成コース

※第二期生募集開始は2024年11月1日からです。詳細はこちらをご覧ください。 専門家から栽培や経営の知識を得て実際の農家のもとで経験と実践力を養う

有機農家になるために技術をしっかり身に着けたい。データを活用した先進的な有機農業を学び安定した経営をしたい。 将来、栽培はできたとしても、売り先が確保できるのか、農地探しのハードルが心配。 1年間、全日で農業をしっかり学び、できるだけ早く就農したい。 農家の実際を体験し自身の就農スタイルを確立したい。

こんな思いに対応できるように、座学に加え、亀岡市や周辺のプロ農家で週4日実習。さらに農業経営に関するグループワークや、カン・コツ・経験に頼らず野菜を作れるようになるためのデータ活用型農業技術など、当スクールでしか学べないカリキュラムも充実しています。 また、卒業後は農地の紹介、農産物買取・販売先の紹介もさせて頂きますので、安心して就農できます。

座学は、スタディコースやオンラインコースと共通の座学と、プロ養成コース専門座学に分かれます。共通座学の内容は、有機農業とは何か、有機農業の特徴から始まり、土づくり、病害虫対策、成長管理などの有機農業特有の技術について、さらには社会システムと有機農業、亀岡市の地域と有機農業、農業経営など幅広い領域に渡って全24回で学んでいただきます。詳しくは共通座学のカリキュラム表をご覧ください。専門座学は代表的な作物ごとの栽培技術、データ活用のための実践的技術、農業経営に関するグループワークや先輩農家さんとの座談会など、農業を実際に始めるためのリアルな知識を、土曜日に年間合計16コマ程度(原則1コマ90分、内容によって最大4時間)を開催する予定です。

実習は、亀岡市内のプロ農家さんや、京都市西京区のオーガニックnicoにおいて、実際の出荷農家としての圃場準備~栽培〜出荷を、1年を通して原則週4日体験していただきます。さらに重要なスキルとなる農業機械の操作については農業機械店などに協力いただき、実際の操作を習得していただきます。また、プロコースの人たちの自由圃場として、1反半くらいの圃場を用意しており、ご自分で好きな作物を栽培していただくことができます。

プロ養成コースへの応募資格としましては、農業あるいは本格的な家庭菜園などのある程度の経験と知識をお持ちの方に限定させていただきます。応募された後、面接をさせていただき採用/不採用となりますことをご承知おきください。また、採用となりました後、どのような品目や経営形態を希望されるか、通ってこれる時間帯などのヒアリングを行いながら実習先の農家を選定させていただきます。原則的には、前半の半年間で1か所の農家を、後半の半年間で別の1か所の農家を体験していただく予定です。

プロコース、スタディコース、オンラインコース共通の座学のカリキュラム
※カリキュラムについては、若干変更になる可能性があります。
区分 大分類 日程 時間帯 座学カリキュラム名 座学講師 座学内容 種類 中分類
12 有機農業の土づくりの考え方 12 12 12 12 12 12 12
11 野菜の育ち方と成長制御 11 11 11 11 11 11 11
6 有機農業の意義と特徴 6 6 6 6 6 6 6